和歌山で国体開会式、44年ぶり 両陛下迎え

 第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」は26日、天皇、皇后両陛下をお迎えして和歌山市紀三井寺陸上競技場で総合開会式が行われ、和歌山では44年ぶりの大会が開幕した。

 式典ではセーリング少年男子の中野翔太(和歌山・星林高)が炬火台に点火。選手代表で地元和歌山から出場するカヌー成年男子の阪本直也(和歌山県教委)とフェンシング成年女子の西岡詩穂(ネクサス)が「全力で競技することを誓います」と宣誓した。

 大会は「躍動と歓喜、そして絆」をスローガンに47都道府県から選手、監督、役員合計約2万2千人が参加。

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