桐生10秒19で復帰即V、世陸組撃破

 「日本学生対校選手権 第2日」(12日・長居陸上競技場)

 男子100メートル決勝が行われ、右太もも裏の故障からの復帰戦となった桐生祥秀(19)=東洋大=が10秒19(追い風0・5メートル)で優勝した。

 中盤から一気の伸びで世界選手権のリレー代表だった長田、大瀬戸(法大)、4月の織田記念陸上で敗れたケンブリッジ飛鳥(日大)らを撃破。約4カ月ぶりの実戦でさっそく結果を残した。

 レース後はホッとした表情を浮かべ「無事終わってよかった。タイムは満足してないけど、優勝は当たり前だと思ってたし、世界選手権を見ていて、日本で負けてたら世界で戦えないと思った。日本の学生の大会で2番になっていたら、何をいっても雑魚いし、ヘボい。復活とはまだいえないけど、きっかけになるレース」と、今後への手応えをつかんだようだった。

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