白井健三「5年後の自分が楽しみ」

20年東京五輪への意気込みを語った白井健三=羽田空港
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 体操男子世界選手権代表の白井健三(19)=日体大=が24日、羽田空港で行われた20年東京五輪・パラリンピックに向けたイベントに参加した。

 イベントでは墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんが描いた五輪競技の墨絵の応援ボードが披露された。この日が19歳の誕生日だった白井はつり輪のシーンが描かれた墨絵を見て「ここまで躍動感があるとは思わなかった。今にも動き出しそう」と感嘆。「どことなく僕に見える。つり輪が苦手なので頑張ろうと思います」と、笑顔で語った。

 20年東京五輪まであと約5年。「僕はまだ5年もあると思ってます。5年あれば、今と違う体操ができる。予想できない5年後の自分が楽しみ」と、胸を弾ませた。

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