高橋成美が元エストニア代表とペア結成
日本スケート連盟は6日、フィギュアスケートのペアで、ソチ五輪代表の高橋成美(23)=木下クラブ=が、元エストニア代表のアレクサンドル・ザボエフ(25)=ロシア=と新ペアを結成することを発表した。
高橋は、ともにソチ五輪に出場した木原龍一とのコンビを昨季限りで解消、新たなパートナーを探していた。高橋は連盟を通じて「4月からトライアウトを続けてきましたが、この度私のパートナーがザボエフ選手(サーシャと呼んでいます)に決まりました。6月から一緒に滑り始めていて、日々成長を実感しています。今シーズンはニコライ・モロゾフ氏に振り付けをお願いしています。最近出来上がったショートプログラムは2人共とても気に入っていますので、皆さんにお披露目出来るのを楽しみにしています。サーシャという素晴らしいパートナーと一緒に世界一を目指せることを誇りに思います。これからも応援よろしくお願いします」と、コメントを発表した。
ザボエフも「日本代表として、世界選手権やオリンピックといった最高のレベルに向けて取り組んでいけることを光栄に思います。成美選手とのペアを非常に誇りに思うとともに、刺激的で勝ち取るに値する未来を私たちは楽しみにしています」と、コメントを寄せた。