平泳ぎ小関 世界最速男をコピる

 競泳男子の日本選手権平泳ぎ2冠の小関也朱篤(23)=ミキハウス=は28日、都内で行われた代表の合宿練習を公開し、世界最速男の“コピー”をもくろんだ。

 17日にロンドンで行われた英国選手権で、アダム・ピーティー(英国)が男子100メートル平泳ぎの世界新記録を樹立。この快挙に小関は、同じ平泳ぎ選手として刺激を受けている。

 「(ピーティーは)100メートルが主だけど、彼の泳ぎを200メートルに取り入れたい」

 大学時代、本格的に平泳ぎに転向した小関は、第一人者である北島康介の泳法を映像で研究し、模倣することで頭角を現してきた。夏の世界選手権(ロシア・カザン)での表彰台を見据え、今度は英国最速男の泳法も研究している。

 「(ピーティーは)意外と水をかく回数が少ないけどスピードにのれる。体の使い方がうまい」

 持ち前の探求心を発揮する188センチの大型スイマーは、あと0秒76に迫った200メートルでの世界新記録を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス