桐生10秒40で2位タイ「実力不足」

 男子100メートル決勝 10秒40で2位に終わった桐生祥秀(左端)。右から2人目は優勝したケンブリッジ飛鳥=エディオンスタジアム広島
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 「織田記念国際陸上」(19日、Eスタ) 男子100メートル決勝が行われ、日本人初の9秒台の期待が懸かる桐生祥秀(19)=東洋大=は向かい風0・2メートルの状況で10秒40を記録し、2位タイだった。優勝はケンブリッジ飛鳥(日大)で記録は10秒37。

 レース後の場内インタビューで「会場からすごく応援してもらったのに、勝てなかったのは自分の実力不足。また公認で9秒台を出せるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と語った。

 前日18日に行われた男子200メートルでは20秒80の3位に終わり、「勝利への飢えが増してきた」と100メートルでの雪辱を誓っていた。

 桐生は3月に今季初戦のテキサス・リレー(米テキサス州・オースティン)男子100メートルで、追い風参考記録(3・3メートル)ながら9秒87をマークして優勝。電気計時では“日本人初”となる9秒台を体感したことで、公認記録での9秒台マークが期待されていた。

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