錦織ら日本 昨年以上のカナダに挑む

 男子テニスの国別対抗戦、デビスカップが6日に開幕する。日本はカナダと敵地のカナダ・バンクーバーで日本時間7日に対戦する。

 両チームの代表メンバーは以下の通り。Sはシングルス、Dはダブルスの世界ランキング。

 【日本】

 錦織 圭(S=4位、D=324位)

 伊藤竜馬(S=85位、D=606位)

 添田 豪(S=86位、D=369位)

 内山靖崇(S=276位、D=222位)

 【カナダ】

 ミロシュ・ラオニッチ(S=6、D=432)

 バセク・ポシュピシル(S=62位、D=15位)

 フランク・ダンセビッチ(S=166位、D=332位)

 ダニエル・ネスター(S=なし、D=5位)

 デビスカップはカテゴリー分けされており、日本が所属しているのは最高峰のレベル「ワールドグループ」。16か国がトーナメント方式で優勝を争う。試合はシングルス4試合、ダブルス1試合で行われ3勝したチームの勝利となる。

 昨年もワールドグループで出場した日本は、1月に日本でカナダと対戦し、4-1で勝利。1981年に現行制度となってからは初のベスト8進出という歴史的勝利だった。

 ただ、この際はカナダのランキング最上位・ラオニッチ、2番手のポシュピシルが負傷のため欠場した。昨年の勝利後、錦織も自身のブログで「僕らにとってかなりのアドバンテージは実際ありました。その中でも彼らに勝ちきるということが難しいのは選手みんな感じてたと思います」と振り返っている。

 ラオニッチ、ポシュピシルが出場するカナダが昨年以上の難敵であるのは間違いない。日本代表の伊藤は自身のブログで「自分もチームに貢献できるようファイトします!」と宣言。内山靖崇もブログで「相手はカナダで強敵ですが、チーム一丸となって、勝てるように全力で闘うので応援よろしくお願いします!!」と意気込んでいる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス