青学大 長距離チームが異例の握手会

 今、会いに行ける「AGU」陸上部!?

 日本学生ハーフマラソンが1日、東京・立川市で行われ、1月の箱根駅伝を制した青学大の長距離チームが、レース後に異例の“握手会”を行った。

 箱根駅伝で初優勝し、「3代目・山の神」こと神野(3年)がマスコミをにぎわせるなど、青学大が名実ともに長距離界を席巻している。先月のバレンタインデーにも、神野と一色(2年)にファンレターが100通届くなど大人気だ。この日のレースも多くのファンが詰めかける中、一色が優勝し、部員11人が自己ベストを更新した。

 レース後、選手たちにねぎらいの言葉をかけ終えた原監督は、ふと思いついたように、応援に来ていたファンの方向に体を向けた。

 「今から10分間、好きな選手の所に行ってください」

 黄色い歓声が上がり、多くの女性や子供のファンが、我先にとお目当ての選手に握手やサインをねだった。

 「ファンあっての競技。AKB48じゃないけど、身近で会いに行けるし、握手会もできる。どんどん応援に来てほしい。陸上界を盛り上げたい」と指揮官。元“伝説の営業マン”が、陸上界にまたひとつ革命を起こそうとしている。

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