JOC、バスケとホッケー処分も 審査委で検討へ
日本オリンピック委員会(JOC)が、国際連盟(FIBA)から資格停止処分を受けた日本バスケットボール協会と、会計検査院から国庫補助金の過剰受給を指摘された日本ホッケー協会について、近く加盟団体審査委員会を開いて処分を検討することが31日、関係者の話で分かった。
バスケットボール協会は、FIBAから国内に二つある男子リーグを統合できないことなどを理由に11月に処分を受け16年リオデジャネイロ五輪予選出場が危ぶまれている。
ホッケー協会は09~11年度に専任コーチらへの報酬の一部を寄付の形で戻させ、630万円の補助金を過剰受給していた。