羽生 ルッツなど苦戦も修正に自信

 「フィギュアスケート全日本選手権」(26日開幕、長野ビッグハット)

 25日は前日練習が行われ、男子で3連覇を狙う羽生結弦(20)=ANA=は4回転トーループを鮮やかに決める場面もあった一方で、今季やや苦戦しているルッツと、4回転サルコーは回転が抜ける場面が目立ち、入念に調整していた。

 10年の全日本選手権以来となる長野のリンク。「見た目は全然変わらないですね。イメージトレーニング通り」と笑いながら「最終的にはリンクの性格とかどう跳ぶかが掴めた」と、修正に自信を見せた。

 ジュニアGPファイナルを制した注目の17歳、宇野昌磨(17)=中京大中京=は4回転トーループを決めるなど軽快な動きを披露。表彰台なら来年3月の世界選手権(上海)の可能性も出てくる。「こういう大きな舞台で、トップの選手と滑ることができるのは貴重な機会。凄く楽しみ。順位とかは気にせず、練習してきたことを出し切れるようにしたい」と、力を込めた。

 男子ショートプログラムは26日、フリーは27日に行われる。

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