世羅3年ぶりV!岩本監督「想定通り」

 「全国高校駅伝・男子」(21日、西京極陸上競技場発着=7区間42・195キロ)

 世羅(広島)が2時間2分39秒で3年ぶり8度目の優勝を飾った。2位は佐久長聖(長野)、トラック勝負で競り負けた埼玉栄(埼玉)が3位だった。前年覇者の山梨学院大付(山梨)は42位に終わった。

 史上最多タイ8度目の頂点に世羅・岩本真弥監督は「いいもんですね、優勝というのは。想定通り生徒が走ってくれたので、想定通り気分のいいレースでした」と満足顔。「1年間、力をつけてきましたから、やってくれると信じていました」と選手の奮闘をたたえた。

 1年生でアンカーを務めた吉田圭太は「先輩たちが流れをつくってくれたので、その流れに乗って気持ちよく走ることができました。これまで1年間頑張ってきて、その思いがつながったのでとてもうれしく感じています」と笑顔。「また1年間頑張って、力をつけていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

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