五輪会場変更は「事実上決着」 東京、2競技で有力理事

 【モナコ共同】2020年東京五輪のバスケットボールとバドミントンの会場計画見直しについて、国際オリンピック委員会(IOC)の有力理事は6日、両競技の国際連盟にとって特に問題はないと述べ「事実上、これらの変更の問題は決着した」と語った。

 東京五輪の調整委員会にも関わっているこの理事は、IOCとしても変更を容認する方針を示した。

 両競技とも臨海部に会場を新設する計画だったが、東京都の舛添要一知事は11月、整備費の高騰に伴う見直しで建設中止を表明。大会組織委員会などはバスケットボールはさいたま市、バドミントンは東京都調布市の施設を利用する案で調整している。

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