日本バスケ、国際試合停止 五輪予選控え異常事態
【ロンドン共同】日本バスケットボール協会が、二つある国内男子リーグを統合できないなど国内統括団体の機能を果たしていないとして、国際連盟(FIBA)は26日、日本の加盟資格を停止し、あらゆる国際活動に参加する権利を剥奪したと発表した。2016年リオデジャネイロ五輪のアジア予選を来年に控え、日本は男女すべての年代の代表チームが対外試合を禁じられる前代未聞の異常事態となった。
今後はFIBAの代表者が来日し、日本協会を指導するタスクフォース(特別チーム)を設立し、運営を指導する。