体操・内村 史上初の7連覇!「ホッ」

 「体操全日本選手権・第3日」(11日、国立代々木競技場)

 男女決勝が行われ、男子は内村航平(25)=コナミ=が2日間合計181・200点で史上初の7連覇を飾った。

 左僧帽筋痛を抱える中、冒頭の床で15・900点の高得点をたたき出し、好スタートを切った。予選で着地を乱した跳馬では、決勝でも着地で手とひざをついてしまう大きなミスがあったが、残りの種目をまとめきり、若手の追撃を振り切った。優勝インタビューでは「かなり怖い存在も増えてきていて、油断できなかった。正直、痛みとの戦いだったけど、2日間やりきれてホッとしてます」と安堵の表情を浮かべた。

 2位は野々村笙吾(20)=順大=。3位には加藤凌平(20)=順大=が入った。

 昨年の世界選手権種目別床金メダリストの白井健三(17)=岸根高=は、大健闘の16位に入った。女子は笹田夏実(18)=日体大=が2連覇を達成した。

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