日本ハム高梨、7回無失点11Kの快投
「ソフトバンク2-5日本ハム」(1日、ヤフオクドーム)
日本ハムの先発・高梨が、強力打線のソフトバンクを7回5安打無失点に抑える快投で4勝目を挙げた。
高梨は試合後のインタビューで「どの球種も自分の思い通りに投げられたのが一番、良かったかなと思います」と自身の投球を自画自賛した。
キレのある速球を主体にフォーク、さらにはブレーキ鋭いカーブも交えて、ソフトバンク打線をほんろう。二回に中村晃、松田、吉村から三者連続三振。四、五回にも四者連続三振に仕留めるなど、11三振を奪った。「投げる球種が全部よかったので、その結果につながったのかなと思います。強気で投げられた」と自己分析した。
首位を独走するソフトバンク追撃のためには、負けられないと栗山監督が位置付けた重要な3連戦。「大事な3連戦の初戦だったので、何とかチームに勝ちを付けられたらなあと思っていたので、本当によかった」と安どの表情を見せた。
これでチームは連勝を8に伸ばしたが、「自分がチームの連勝を止めるのが嫌だったので、しっかり投げられてよかったなあと思います。明日(の先発)は有原なので、しっかり勝ってくれると思います。連勝をドンドン伸ばしていければと思います」と笑顔を見せていた。