ロッテ・ナバーロ7号天井弾など4打点

本塁打の方向を指さすロッテのヤマイコ・ナバーロ=東京ドーム(撮影・佐々木彰尚)
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 「ソフトバンク6-9ロッテ」(27日、東京ドーム)

 首位のソフトバンクを追う2位のロッテが直接対決を制し、ゲーム差を6・5に縮めた。

 先発した涌井が安定。序盤に大きな援護を受けると、打たせて取る投球を披露。九回は4点を失ったが、135球の熱投で2試合連続の完投勝利。7勝目(3敗)を飾った。

 打線も初回に角中、デスパイネ、ナバーロの3連打で2点を先制。三回には鈴木、田村の適時打などで4点を加え、14安打9得点と投打がかみあった。

 初回には先制打、四回には天井をかすめてスタンドインする左越え7号弾を放つなど、2安打4打点のナバーロは、「集中して打つことができた。本塁打はシンカーをうまく打つことができた」と振り返った。

 ソフトバンクは先発の武田が3回6安打44四球で6失点と大誤算。

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