中日が土壇場で3点差追いつく
「ヤクルト-中日」(26日、神宮球場)
中日が3点ビハインドの九回、土壇場で同点に追いつき、試合は延長戦に入った。
1死走者なしから、ヤクルトのオンドルセクを攻め、2安打1四球で満塁とすると、代打の谷は左前への適時打。この打球を比屋根が前進して処理しようとすると、ワンバウンドした打球は比屋根の頭を越え、この間に満塁の走者3人がホームへ生還。この失策もあって同点に追いついた。
ヤクルトは初回2死一、二塁から雄平が左越えに6号本塁打を放ち、3点を先制。八回には2死二塁から川端の右前適時打で1点を加えた。
初回に先制点をもらった先発の杉浦は六回に平田の適時内野安打で1点を許したが、6回4安打1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板した。しかし、今季初白星はお預けとなった。