日本ハム・大谷が「5番・投手」で先発

三塁強襲の内野安打を放つ日本ハム・大谷=京セラドーム(撮影・持木克友)
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 「オリックス-日本ハム」(26日、京セラドーム大阪)

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が「5番・投手」でスタメン出場し、野手としてチーム初安打を放った。5月29日の楽天戦から、投手としての登板日は5試合連続でのリアル二刀流となった。

 投手としては初回、1死一、二塁のピンチでT-岡田を一ゴロ併殺に仕留め、無得点の立ち上がり。

 迎えた直後、二回の第1打席。1死から、ディクソンの初球、カーブをはじき返すと、打球は三塁強襲の内野安打となり、出塁した。続くレアードの中前打で二進すると、岡が3連打となる中前適時打を放ち、先制のホームを踏んだ。

 リーグ戦再開初登板を前に「気持ちを新たに頑張りたい」と話していた二刀流が野手としても貢献した。

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