「楽天３－６ソフトバンク」（２４日、コボスタ宮城）

　ソフトバンクが交流戦終盤からの連勝を３に伸ばした。先発・和田は六回までノーヒットと好投。７回３安打３失点で両リーグを通じて単独トップの９勝目（２敗）を挙げた。

　二回２死二、三塁から鶴岡の左前２点適時打と今宮の左前適時打で３点を先制。三回は内川の中前適時打で１点。四回も今宮と柳田の適時打で２点を追加した。

　先制２点打で好リードで和田を援護した岡はヒーローインタビューで、「相手はエースの則本君だったのでチャンスは少ないと思い、初回は初球から積極的にいった。さすが和田さんで足場が悪くていい条件ではないのにストライクを先行させた。（再開戦も快勝）目標は優勝なので気を引き締め、１試合１試合戦っていきたい」と語った。

　楽天は交流戦終盤までの３連勝で止まった。先発・則本は６回１１安打６失点で４敗目（７勝）。０－６の七回はウィーラーのチーム初安打から１死一、二塁で島内の右越え２号３ランをで３点。八回はスアレス、九回はサファテに封じられた。