ヤクルト由規、復帰へ前進 イースタンの巨人戦に先発
右肩故障から5年ぶりの復帰を目指しているヤクルトの由規が22日、川崎市のジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの巨人戦に先発登板して98球を投じて5回2失点(自責点0)だった。
今季は育成選手契約で迎え、2軍では9度目の登板だった。視察した小川シニアディレクターは「判断材料としてはOK」とし、登板後の肩の具合が良好なら、近日中に本人に支配下選手登録の意向を伝える方針を示した。
真中監督ら首脳陣が見守る前で最速151キロをマーク。由規は「課題を克服しながら、順調に来ている」と話した。