「中日６－４巨人」（２１日、ナゴヤドーム）

　中日の田島慎二投手（２６）が、プロ新記録となる開幕２７試合連続無失点を達成した。２点リードの九回、４番手でマウンドに上がり、三者凡退で今季初セーブを挙げるとともに、プロ野球新記録をマークした。

　１２年のソフトバンク・岡島を抜いて単独トップとなった田島は「きょうは緊張しましたが、１点取られてもいいという気持ちで投げました。これからも目の前の１試合１試合、できるところまで続けていきたい」とアピールした。

　試合は先発したジョーダンが７回を、大田、クルーズのソロ本塁打による２失点に抑えて、３勝目。

　打線も逆転された直後の七回、平田の二塁打を皮切りに打者９人の猛攻で４点を奪い勝ち越して、チームの連敗も３で止まった。

　巨人は先発・今村が球を低めに集め６回１失点と好投も、２番手の田原誠が捕まった。