「日本ハム-西武」(15日、札幌ドーム)
日本ハム・大谷翔平投手(21)が先発し、五回に、日本最速記録となる自己最速タイの162キロを2球マークした。
1点リードの五回無死一、二塁。メヒアへの3球目に投じた直球は、球速表示は162キロ。カウント1ボール2ストライクと追い込んだが、4球目の161キロの直球をはじき返され、これが右翼フェンスを直撃する適時二塁打となり、同点とされた。
続く中村は見逃し三振に仕留め、さらに浅村へファウルとなった3球目に162キロを計時。4球目にフォークを投じて見逃し三振を奪うと、鬼崎も空振りでこの試合9個目となる三振を奪った。