ヤクルト・バレンティン 内野手志願?

試合前の練習中、ショートの守備位置でノックを受けるバレンティン=明治神宮外苑軟式グラウンドコブシ球場(撮影・開出牧)
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 内野手コンバートを志願?ヤクルト・バレンティン外野手(31)が10日、神宮外苑の軟式グラウンドで行われた試合前の練習で、内野ノックを受けた。

 練習開始早々、キャッチボールを終えたバレンティンは、山田ら内野手と共にショートの守備位置に入った。「フィッシュ、フィッシュ」とナインに冷やかされながら、併殺プレーに果敢に挑戦し、コーチ陣に猛烈アピールした。

 8日に甲子園で行われた阪神戦で、守っていた左翼付近に魚の死骸が降ってきた。上空から鳥が吐き出したもので、強烈な臭いを放っていたという。たまらずタイムを要求し試合は中断。球場は一時騒然となった。

 思わぬアクシデントに見舞われ、外野手は懲りごりと言わんばかりのバレンティンだが、送球が乱れる度に「レフト、レフト、フィッシュ、フィッシュ!」と、ナインから内野コンバートをダメ出しされていた。

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