巨人・田原誠、代わりばなにボーク
「巨人-中日」(6日、東京ドーム)
巨人・田原誠次投手が痛恨のボーンヘッドを犯した。
1-2の五回、2死一、三塁の場面で、先発の長谷川からバトンを受けてマウンドへ上がった。打席のエルナンデスに対して、初球を投じる前に三塁へけん制の偽投。だが、これはボーク。一球も投じることなく、三塁走者の生還を許した。
2014年に野球規則が改訂。投手板に触れている投手の一塁または三塁へのけん制の偽投は、ボークになると定められている。巨人では4月1日の広島戦(マツダ)でも、高木が同様のボークを犯し、失点している。