野球日米ポスティングを1年延長 ともに改正希望せず
2013年12月に日米間で合意した現行のポスティングシステムが、新たに1年間延長されることが6日までに決まった。現行制度の改正を希望する場合は、契約終了日の180日前となる5日までに相手側に通知する必要があったが、日本野球機構と米大リーグ機構の双方とも改正を申し入れなかった。
今オフは同制度を利用する日本選手が少ないとみられることや、米大リーグ機構が選手会との労使交渉に時間を割いていることなどが理由。
ポスティングシステムは海外フリーエージェント権を取得前の選手が、米大リーグ移籍を所属球団に認められた場合に利用する。