「日本ハム６－６ソフトバンク」（４日、札幌ドーム）

　ソフトバンクが土壇場の九回に追い付き、延長十二回の末、ドローに持ち込んだ。日本ハムは前日３日の同カードに続いて、逃げ切りに失敗した。

　ソフトバンクは５－６の九回、この回から登板した日本ハム・マーティンから、先頭の城所が遊撃への内野安打を放って出塁。本多の打席でマーティンが２度、ボークを犯して、走者は三塁に進んだ。１死三塁となってから、福田の二塁へのゴロを田中が失策。同点とした。

　延長戦に突入してからは両軍ともに決め手に欠き、引き分けに終わった。

　日本ハムは、３－５の六回、大谷のソロ、レアードの２ランで逆転に成功。しかし、この日出場選手登録を抹消された守護神・増井の代役、マーティンが誤算だった。