巨人4番ギャレットが決勝打「本調子」

 「巨人3-2広島」(3日、東京ドーム)

 巨人が広島に逆転勝ちし、連敗を3で止め、首位の座を奪い返した。2-2の八回、2死一塁から、4番のギャレットが右中間に決勝の適時二塁打。チームは昨季、3試合、計23イニングで1点も取れなかった広島・ジョンソンに、初めて土を付けた。

 お立ち台に立ったギャレットは「打てる球が来たらしっかり強く打とうと、そして何とか走者を進めようと思っていた。坂本がいいスタートを切ってくれた」と、試合を決めたシーンを振り返った。これで3試合連続安打だが、試合前の時点で打率は・219。この日は特打を行って試合に臨んでいた。「自分のタイミングでなかなか打てなかった。長いシーズン、多少の波はあるが、少しでも早く自分の調子を取り戻そうと思っていた。少しずつ本調子になってきている」と、復調への手応えを口にした。

 高橋監督は「なかなか結果が出たり出なかったりですけど、本人は何とかいい結果をと思っていろんな努力している」と、その姿勢を認めた。4番の一振りで首位に返り咲いたが「首位どうのこうのは、まだまだそんなこと言っている時期じゃない。ただ、負けがちょっと続いたんで、流れを変えるいいゲームだったと思う」と、冷静に話した。

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