巨人3タテ首位陥落、投手原に打たれ…
「ヤクルト11-2巨人」(1日、神宮球場)
巨人がヤクルトに3タテを喫し、首位を陥落した。高木勇人投手が中4日で先発したが、5回5安打6失点と打ち込まれたのが誤算だった。
2点リードの二回、投手の原樹に2点二塁打を打たれるなど、一挙3失点で逆転を許した。三、五回には山田に2打席連続で被弾。マウンド上で天を仰いだ。
高木が投手に安打を許すのは4試合連続となり、全て失点に絡んでいる。攻撃面でも四回、無死一、二塁でスリーバント失敗。投打で弱点をのぞかせ、早々と交代となった。
ヤクルトは原樹がプロ初勝利。山田が2打席連続となる9号ソロ、10号2ランを放つなど先発全員安打で今季初の4連勝を果たした。