SBバンデンハーク デビュー13連勝
「オリックス3-9ソフトバンク」(26日、京セラドーム大阪)
ソフトバンクの先発、リック・バンデンハーク投手(31)が6回3安打2失点で無傷の4勝目を挙げ、昨年のデビュー以来続けている連勝を13に伸ばした。
13連勝は、デビュー連勝記録で1966年の堀内恒夫(巨人)に並び、87~88年に郭泰源(西武)がマークした外国人連勝記録にも肩を並べた。
バンデンハークは初回、モレルに先制の2ランを許したが、失点はこの2点のみ。その後は三回、西野に左前打を許した以外は1人の走者も許さず、スコアボードに「0」を刻んだ。
強力打線も援護した。失点直後の二回に長谷川が同点の2号2ランを放つと、三回に内川の適時打で勝ち越し。さらに五回には長谷川が2点適時二塁打を放ち、七回には本多の適時打などでリードを広げた。
来日1年目の昨年、9連勝した助っ人右腕は、今年も5試合に先発して4勝0敗、失点はわずかに7と安定した成績を残している。