「ソフトバンク－楽天」（１５日、ヤフオクドーム）

　１４日深夜に起きた熊本地震での犠牲者を悼み、試合前に１分間の黙とうが行われ、弔旗（日章旗に黒帯）が掲揚された。

　両軍は喪章をつけてプレーする。球場内では各入場口に募金箱が設置され、ソフトバンクの選手会、球団からは義援金が贈呈される予定。選手会からは募金への協力を呼びかけるという。

　ソフトバンクによると、地震によるヤフオクドーム、福岡県筑後市の球団施設に被害はなく、監督、コーチ、選手、スタッフ、社員に大きな被害はなかったという。

　この日の試合開催に関する問い合わせは１００件ほどあったという。

　また、七回裏攻撃前のジェット風船、勝利の花火は通常通り実施される予定。