プロ野球ソフトバンクの2軍が今季から本拠地として使用する福岡県筑後市の「タマホームスタジアム筑後」で19日、初の公式戦となるウエスタン・リーグのソフトバンク-広島1回戦が行われ、新球場のこけら落としに満員の3113人が詰め掛けた。
両翼100メートルで、内外野とも人工芝。バックスクリーンの上に大型ビジョンがあるなど豪華な設備を誇る。観客から大きな声援を浴び続け、水上善雄2軍監督は「客席とグラウンドも近く、ファンの熱さが伝わりやすい」と満足げに話した。
試合はソフトバンクが0-1の九回、江川智晃選手の2点打で劇的な逆転サヨナラ勝ちした。