潰瘍性大腸炎のオリックス安達が退院
オリックスは10日、安達了一内野手(28)が西宮市内の病院を退院したと発表した。
安達は年明けより体調が優れず、1月22日に病院で内視鏡による検査を受けたところ厚生労働省指定の難病「潰瘍性大腸炎」と診断され、そのまま入院していた。
潰瘍性大腸炎は原因不明の難病。米国では100万人、国内でも10万人を超える患者がいる。安倍晋三首相も悩まされ、第一次内閣の2007年9月にはこれが原因の健康問題により辞任に追い込まれた。
今後は、数日ウオーキングなどの運動を行い、15日からは神戸市のオリックス球団寮・青濤館でトレーニングを開始する予定。