侍J小久保監督、広島・鈴木ら高評価
「広島春季キャンプ」(2日、日南)
野球日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(44)が2日、キャンプを視察した。
到着すると、緒方孝市監督(47)に代表候補選手の状態、近況などを確認。打撃練習ではケージ横から、代表経験のある菊池涼介内野手(25)、丸佳浩外野手(26)らの打撃をじっくり眺めた。
視察終了後の会見では、3月5、6日に予定されている台湾代表との強化試合のメンバー選考について「誰かは言えないですが、ここにも候補選手はいます」と明言。菊池、丸らの実績組に加えて鈴木誠也外野手(21)、野間峻祥外野手(23)を高評価した。
「外野手としての能力が高い」とした上で、まずはチームでのレギュラー定着に期待。「代表でも右の外野手は手薄。僕以外のコーチとしても、期待している選手です。まずはレギュラーをとってほしい」と今季のブレーク、台頭を熱望した。