楽天の経済効果、206億円に 2年連続の最下位で6億減
宮城県は25日、パ・リーグで2年連続最下位だったプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスが2015年シーズンに県内に及ぼした経済効果が、推計で約206億円だったとする試算結果を発表した。レギュラーシーズンで比較すると、過去最高だった前年より約6億円の減少。
年間観客数では前年比約6万3700人増の約141万3500人と過去最多だったが、観客の9割以上を占める日帰り客の1人当たりグッズ購入費が約3割減の1876円になったのが、響いたとみられる。
県担当課は「2年続けて最下位だったことが影響したのでは」と分析している。