米大リーグ挑戦の意向を表明しているソフトバンクの松田宣浩内野手が17日、福岡市内でのトークショーに出席し「夢に挑戦するか、(ソフトバンク残留の)現実のどっちを取るかしっかり考えている最中。悩み込んでいる」と胸中を語った。現在は渡米予定がなく、決断時期については「時間は迫っているが分からない。何とも言えない」と越年の可能性を否定しなかった。
米代理人によると、5、6球団が関心を示しているという。代理人とはほぼ毎日、連絡を取り合っているといい「(気持ちは)日々揺れている。自分だけでは決められないというのが最近の心境」と話した。