プロ野球ソフトバンクで球団初の2年連続日本一に貢献し、国際大会「プレミア12」日本代表の松田宣浩内野手(32)が9日、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使し、米大リーグに挑戦する意向を示した。札幌市内で取材に応じ、メジャー希望を問われ「そうです」と答え「いろいろ思いはあるけど、今はこの戦い(プレミア12)に集中している」と語った。
プロ10年目の松田は今季、35本塁打、94打点とシーズン自己最多をマーク。ソフトバンクは日本シリーズで最高殊勲選手に選ばれた李大浩内野手(33)も大リーグ挑戦を表明している。