ロッテ・今江 社会貢献が評価される
ロッテは5日、今江敏晃内野手(32)がプロ野球人の社会貢献活動を表彰する「ゴールデン・スピリット賞」の受賞者に決定したことを発表した。
今江は06年から障がい者野球チームとの交流を続け、08年からは千葉県内の児童養護施設訪問を行っている。また、10年から1打点につき1万円を小児がんフロンティアーズへ寄付を行っているほか、11年からは福島県いわき市の小、中学校への訪問を続けている。これらの多くの社会貢献活動が評価された。
今江は球団を通じ「賞を頂けて、大変光栄です。僕は活動を続けることと、直接、会いに行くことを大事にしたいと思ってやってきました。少しでも皆さんの笑顔を見たいと思って活動をしていますが、触れ合うことで逆に勇気を頂いています。これからも、ずっと活動を続けていきます」とコメントした。