高橋監督、賭博問題「指導していく」

 巨人の高橋由伸新監督(40)が26日、日本テレビ系「NEWS ZERO」(月~木曜、後11・00)に出演し、チーム内で発覚した野球賭博問題について、「プロ野球選手として社会人として、当然、選手も私を含めたスタッフもしっかり指導していかないといけない」などと語った。

 「覚悟」と書かれた色紙を手にした高橋新監督には、キャスターの桜井翔らから数々の質問が向けられた。その中で現在の巨人がかかえる、最も深刻な賭博問題の質問が向けられると、視線をさらに厳しくして答えた。

 番組の中で高橋新監督のもとには、巨人の先輩OBでかつて自身と3、4番を打った松井秀喜氏からの「最高のチームメートだったし、やさしい心の持ち主だが、彼ならしっかりやってくれるんじゃないかなと思います」というメッセージも届けられ、高橋新監督は「いつも隣にいる松井さんを見て、ここまでやってこられた。松井さんの存在が、こうして監督をやるまでになった僕の大きな存在になった」と感謝の意を表した。

 そして、松井氏から「やさしい心の持ち主」と言われたことには「監督になるんで、このままやさしいかは分からない」と、背番号「24」を継続し、28日からは監督として指導に当たる秋季練習への覚悟を表した。

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