楽天外れ1位・オコエが清宮に宣戦布告

会見場であいさつをする関東第一高校のオコエ瑠偉選手=東京江戸川区の関東第一高校(撮影・園田高夫)
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 「プロ野球ドラフト会議」(22日、グランドプリンスホテル新高輪)

 楽天が外れ1位指名で交渉権を獲得した関東第一・オコエ瑠偉外野手(18)が指名後、同校内の会見場からTBS系の「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」に生出演。プロでの活躍と20年東京五輪での米国へのリベンジを誓うとともに、早実のスーパー1年生、清宮幸太郎内野手へのライバル心を口にした。

 楽天からの指名に「大変うれしく思っています。(楽天は)投手力が非常に高いチームだと思っています」と目を輝かせたオコエは、梨田新監督からの「待ってるよ。仙台はいい所なんでね、一緒にやりましょう」というメッセージの映像に満面の笑みを浮かべた。

 番組では、オコエがドラフト会議前に作っていた「未来予想図」が紹介され「2015年 ドラフト1位指名」は、この日達成。16年「1軍のベンチに入る」、17年「レギュラーを取る」に続いて、21歳になる18年は何と「清宮よりも注目される」。これについて聞かれると「やっぱり清宮自身、自分から注目されたいと言ってるので、先輩として負けてられないです」と、18Uワールドカップでチームメートだった清宮に、笑顔で宣戦布告した。

 そのワールドカップでは、決勝で米国に1点差で敗れ初優勝を逃した。オコエは20年の“予想図”として「五輪に出場してアメリカにリベンジする」と誓っていた。

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