明大のドラ1候補・高山が手首痛で欠場

 「東京六大学野球、明大4-3慶大」(19日・神宮)

 明大のドラフト1位候補・高山俊外野手(4年・日大三)が、右手首痛のため、慶大戦を欠場した。試合後に、善波達也監督と本人が明らかにした。

 18日に行われた2回戦の第4打席でファウルを打った際に痛め、九回の守備から途中交代。都内の病院でレントゲン検査を受けた結果、骨に異常はなかったが、この日の試合出場は見送った。

 善波監督は「まだMRIが撮れていない。しあさってにはドラフトもあるし、キチッとした診断なしに試合に出したくなかった」と説明した。高山は痛みが残ることは認めたものの「昨日より状態はいいし、腫れもない」と軽症を強調。チームの勝利をベンチからサポートし「(24日からの)法大戦に間に合うように、やっていきたい」と、落ち込む様子もなく、気持ちを切り替えていた。

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