阪神マートン「今年で最後では」 米国へ帰国前に心境

 退団が濃厚となっている阪神のマット・マートン外野手(34)が13日、米国へ帰国前に関西空港で「タイガースでプレーするのは、今年で最後ではないかという感覚がある」と心境を語った。

 来日6年目の今季は不振に苦しみ、打率2割7分6厘、9本塁打、59打点に終わった。「タイガースから話があれば、そのときは考えたい」としながらも「監督も代わるし、チームとして変革の時期にきている。ある程度、やるべきことはやったかなという気持ちはある」と話した。

 球団は新監督の意向を聞いた上で、最終判断する見通し。

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