ソフトバンクが米大リーグのカブスを戦力外となった和田毅投手(34)の獲得を検討していることが13日、分かった。2010年にパ・リーグ最多勝、最優秀選手に輝いた左腕が11年まで9年間プレーした古巣で、球団幹部は「(日本に)戻ってくるなら当然オファーは出す。取りにいく」と語った。和田の代理人に連絡しているという。
オリオールズ入りした12年に左肘靱帯の修復手術を受けた和田はカブス2年目の今季、左脚のけがなどで出遅れて8試合の登板にとどまり、1勝1敗、防御率3・62だった。大リーグでは通算21試合に登板し、5勝5敗、防御率3・36。