大谷、まさかの三回途中KO「悔しい」

3回、降板する日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・堀内翔)
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 「CSファーストS・第1戦、日本ハム-ロッテ」(10日、札幌ドーム)

 日本ハムの先発・大谷が、三回途中で5点を失いノックアウトされた。今季は投手3冠に輝いたエースが、2回2/3を6安打3四球5失点でまさかのKO降板となった。

 初回は三者凡退に抑えたが、1点リードの二回は1死から福浦に左前打を打たれると、1死満塁で今江に159キロの直球を左中間に運ぶ3点適時二塁打を浴びて逆転を許した。

 続く三回は先頭の清田に四球を与えたが、デスパイネを二塁への併殺打に打ち取る。これで立ち直るかに見えたが、2死走者なしから福浦、クルーズ、鈴木に3者連続の二塁打を打たれて2点を献上した。

 無念の降板となった大谷は「申し訳ありませんでした。初回に点を取ってくれたんですけど、守ることができませんでした。悔しいですけど、今は気持ちを切り替えてチームを信じて応援したいと思います」と、コメントした。

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