大商大が優勝 ドラ1位候補の岡田粘投

 「関西6大学リーグ・大商大2-1京産大」(8日、わかさスタジアム京都)

 大商大が京産大を下し、2季連続9度目(旧リーグ時代を含めれば13度目)の優勝を果たした。

 今秋のドラフトで1位候補に名前が挙がる岡田明丈投手(4年・大商大高)が、序盤にミスから1点を失ったものの、以降は粘りの投球で味方の逆転を呼んだ。大学ラストイヤーの今年は負け無しの12連勝でチームの春秋連覇に大きく貢献。「勝てる投手を目指してきた。それは次のステージでも変わらない」と力を込める。

 この日も最速151キロを計測し、相手が直球を狙ってくる中、変化球を我慢強く低めに集める粘りの投球が光った。大学3年までわずか3勝だった右腕は、春から比較してもマウンドのたたずまいや精神面で大きな成長を果たした。

 すでにプロ志望届けを提出しており、ここ1年で一気に評価を上げた岡田。最後の神宮大会出場をかけた関西選手権へ「負けられないので」と表情を引き締めた。

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