山本昌が50歳登板、史上初 32年間のプロ野球に別れ
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今季限りでの現役引退を表明した中日の山本昌投手が7日、マツダスタジアムで行われた広島最終戦に50歳1カ月26日で先発登板し、プロ野球史上初めて50代での登板と出場を果たした。打者1人だけの登板。3球目で丸を二ゴロに仕留め、32年間にわたったプロ野球生活に、涙で別れを告げた。試合は中日が3-0で勝った。山本昌に勝敗は付かなかった。
自身が49歳11カ月29日でマークした最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録を塗り替えたが、自らが持つ49歳25日の最年長勝利のプロ野球記録更新はならなかった。