ドラフト候補の亜大・藤岡通算100安打
「東都大学野球 亜大13-3日大」(7日・神宮)
今秋ドラフト候補の亜大・藤岡裕大内野手(4年・岡山理大付)が、史上23人目のリーグ戦通算100安打を達成した。
試合前までに通算97安打としていた藤岡は、初回に中前打、二回に三塁内野安打を放って王手。そして、七回2死満塁で迎えた第5打席に右翼線への適時二塁打を放った。
母・智重子さんが観戦する前で大台に到達した藤岡は「今日で絶対決めてやろうと思っていた。打てて良かった。率直にうれしい」と喜びいっぱい。「入学する前から100安打を目標としてやってきた。4年間で少しは成長できたかな」と、頬を緩めた。
藤岡は右投げ左打ちの三塁手。首位打者となった昨秋には3本塁打を放ったパンチ力もあり、遠投110メートルの強肩を誇る。