国学院大・鈴木薫が決勝の逆転3ラン
「東都大学野球、国学院大5-3専大」(6日、神宮)
国学院大が競り勝った。
1点を追う五回、2番・鈴木薫外野手(4年・文星芸大付)が右越えに逆転3ラン。これが決勝弾となった。
2打席連続アーチを放った亜大戦に続く2戦連発。勝利に直結する一撃に「気持ちよかったです」と、声を弾ませた。
今春も2本塁打の左のスラッガーは、今季はこれで3本塁打、8打点と打撃2部門でトップに立ち、打率も3割8分1厘で2位。3冠の可能性を問われ「狙います!!」と威勢よく宣言した直後に「冗談です」と取り消したが、最後まで笑顔満開だった。