中日・山本昌が史上初50代登板へ
セ・リーグの予告先発が6日に発表され、今季限りで現役を引退する中日・山本昌投手が7日の広島戦(マツダスタジアム)に先発することが明らかになった。50歳1カ月での先発で、50代での登板はプロ野球史上初めてとなる。
プロ入り32年目の同投手は、昨年9月23日・巨人戦(ナゴヤドーム)に49歳1カ月で登板。浜崎真二(阪急)が1950年に記録した48歳10カ月を上回り、プロ野球最年長登板、最年長先発の記録を更新した。
今季は8月9日・ヤクルト戦(ナゴヤドーム)で初登板初先発。二回途中1失点で降板したが、最年長登板の自己記録を更新した。7日の広島戦は今季2試合目の登板で、これが現役最後のマウンドとなる。
広島にとっては、勝てばCS進出が決まるという大事な一戦。50代投手攻略へ全力を尽くす。