ヤクルト・山田 3カ月連続月間MVP

 プロ野球のセ・パ両リーグは6日、9月度の「日本生命月間MVP」の受賞者を発表した。セ・リーグは投手部門がヤクルト・石川雅親投手が3度目の受賞。5試合登板で5勝0敗、防御率1・21。リーグ優勝を懸けた天王山となった27日の巨人24回戦(東京ドーム)で5回1失点の好投を見せるなど、チームの月間首位(13勝6敗1分け)に貢献した。

 打者部門は同じくヤクルト・山田哲人内野手が打率・347、4本塁打、13打点で3カ月連続4度目の受賞。3カ月連続での同賞受賞は13年の楽天・田中(5カ月連続)、07年のヤクルト・ラミレスに次いで史上3人目となる快挙だ。

 パ・リーグは投手部門がロッテ・石川歩投手が初受賞。5試合に登板して4勝1敗、防御率2・18で、CS進出を狙うチームを支えた。ロッテの月間MVP受賞は投手では07年9月度の成瀬以来だ。

 打者部門はソフトバンク・柳田悠岐外野手が打率・395、7本塁打、15打点で2カ月連続3度目の受賞。パ・リーグでの2カ月連続受賞は、打者部門では95年7、8月度のオリックスのD・J、98年6、7月度のオリックス・イチローに次いで3人目となった。

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