鳴門大勝で3年ぶり13度目徳島大会V

 「高校野球徳島県大会・決勝、鳴門16-2城南」(4日、オロナミンC球場)

 鳴門が16得点の大勝で3年ぶり13度目の優勝を飾った。自慢の強力打線が16安打を放ち、投げてはエース左腕・河野竜生投手(2年)が5安打2失点で完投した。

 前日の準決勝・生光学園戦は2-1の辛勝。わずか3安打だった打線の調子を上げるため、森脇稔監督は「開きが早かったから、センターに打ち返す意識を持たせた」と話す。

 1年夏から甲子園のマウンドを経験するエース・河野は三回までに4四死球を与えるなど制球に苦しんだが、「腕を軽く振るようにした」という四回以降は復調。低めに球を集める本来の姿を取り戻し、相手打線を寄せ付けなかった。

 徳島1位校として、2年連続で四国大会(24日開幕、徳島)に出場する。河野は「今年は地元開催なのでやりやすい。四国のチャンピオンになりたい」と意気込みを語った。

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